ハードディスクメンテナンス

ハードディスクの診断、物理フォーマット、静音化、Linux、サーバー、MySQLなどがメインだったのですが、その後広がり、カメラやハードウェアの投稿も増えてきました。 モバイルデバイスは、MacBookAir(13型)、iPad Air2、ポメラ DM100(キングジム)OLYMPUS STYLUS XZ-2など。 これらを使いながら、ブログを更新しています。

タグ:VelociRaptor



10000RPMとゐぅ高速回転の、WDのエンタープライズハードディスクである、VelociRaptor(ヴェロシラプター)。

VelociRaptor

ワシは、WD3000GLFSWD740HLFSの弐台を、今も所有シてゐる、ヲぅヅォクである!

「言葉をツツシミ玉枝。君はラピュタ王の前にILL野田。」

<WD3000GLFS>

容量:300GB
キャッシュ:16MB
回転数:10000rpm
接続:SATA2(3Gb/s)
発売:2008年5月
価格:3万円前後(当時)

<WD740HLFS>

容量:74GB
キャッシュ:16MB
回転数:10000rpm
接続:SATA2(3Gb/s)
発売:2008年8月
価格:2万円前後(当時)

昔の記録だが、ベンチマークの結果は、以下の通り。

速度_WD3000GLFS

速度_WD740HLFS

関連:VelociRaptor速度対決! - 1万回転のエンタープライズハードディスク

ソレに対し、先日購入した、Seagateの6TB(ST6000DM003)。

<ST6000DM003>

容量:6TB
キャッシュ:256MB
回転数:5425rpm
接続:SATA3(6Gb/s)
発売:2018年1月
価格:1.3万円前後(2018年8月末)

ベンチマークの結果は、以下の通り。

ベンチマーク_ST6000DM003

関連:ST6000DM003(Seagate,6TB)のレビュー(ベンチマーク等)

関連:ST6000DM003(Seagate,6TB)を11,980円で注文した件

並べてみる。

WD3000GLFS_WD740HLFS_ST6000DM003

マザー等の環境やベンチのバージョンが異なるので注意が必要だが、VelociRaptorは最新の最安モデルに完全に負けてるヌェ...

ST6000DM003の回転数は5425rpmと少ないが、記録密度で圧勝シてゐるさかゐ(堺)、速度でも勝ッたのだろう。

VelociRaptorは壹万回転のためか、サイズが2.5インチと小さゐ(3.5インチに見えるが外部はIcePAKと呼ばれるヒートシンク)ンで、容量も非常に小さゐ。

勝ッてるンは「VelociRaptor(恐竜の名)」とゆぅタイソーな名称クライ/冥だが、アクセス音はフォヴォ無音の現行品に比べ、クァルィクァルィとゆぅ、小気味ョゐVelociRaptorの圧勝!!

回転数をAGEたトコロで、速度はSSDに完敗するンで、壹万回転や1.5万回転の「エンタープライズハードディスク」はソノ後消ゑてゐッたンかはシラン(SILANE)。


WESTERN DIGITAL 2.5+IcePAK(3.5”)SATA3.0Gb 10000rpm 300GB 16MB WD3000GLFS
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WESTERN DIGITAL 2.5+IcePAK(3.5”) SATA3.0Gb 10000rpm 74GB 16MB WD740HLFS
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SSDの登場後、全く話題にならない1万回転(10000RPM)エンタープライズハードディスクである、VelociRaptor

関連:エンタープライズ ハードドライブ - WD VelociRaptor

WD VelociRaptor
WD VelociRaptor

関連:VelociRaptor ヴェロキラプトル 鳥に似た肉食恐竜

であるが、このハードディスクの場合は「ヴェロシラプター」と呼ぶらしいね。

WD3000GLFS
WD3000GLFS

容量:300GB
キャッシュ:16MB
接続:SATA300
発売:2008年5月
価格:3万円前後(当時)

秋葉原のSofmap店頭で買った記憶がある。

目的は起動ドライブの高速化なので、容量は300GBもあれば十分だった。

3.5インチのハードディスクだが、写真からも分かるように、ドライブ部は2.5インチ。

外枠は「IcePack」と呼ばれ、放熱を役割を果たす。

注意すべきことは、端子側(SATA端子と電源端子)の位置が、一般的なSATAハードディスクとは異なる点。

WD3000GLFS(上)と一般のHDD(端子位置が違う)
WD3000GLFS(上)と一般のHDD(端子位置が違う)

ケーブル接続であれば問題ないが、ハードディスクケースの類では、端子の位置が合わないために接続できない。

玄立(KURO-DACHI)のようなHDDスタンドも同様。

この問題は、後に出たWDxxHLFSでは解消されている(後述)。

なお、ドライブ部を取り外して2.5インチのハードディスクとし(トルクスドライバーがあれば分離は可能)、ノートパソコンに内蔵するような動きもあったが、厚みが太いので内蔵できない可能性があることと、放熱の問題があるので自己責任となる。

WD740HLFS
WD740HLFS

容量:74GB
キャッシュ:16MB
接続:SATA300
発売:2008年8月
価格:2万円前後(当時)

先のWD3000GLFSとは異なり、IcePackの筋が短辺に平行な後継モデル。

端子の問題は解決されており、一般のハードディスクケースやスタンドでの使用可能となった。

WD740HLFS(上)と一般のHDD(端子位置が同じ)
WD740HLFS(上)と一般のHDD(端子位置が同じ)

で、これらVelociRaptorの速度対決!

・SATA接続(USB接続ではない)
・プライマリパーティションで1パーティション
・NTFSフォーマット
・圧縮なし
・他にデータなし(空の状態)

WD3000GLFS
WD3000GLFS

Sequential Read : 124.151 MB/s
Sequential Write : 123.347 MB/s
Random Read 512KB : 55.692 MB/s
Random Write 512KB : 78.289 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.930 MB/s [227.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.964 MB/s [479.5 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.951 MB/s [232.3 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 2.202 MB/s [537.7 IOPS]

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