2019年10月3日に、AviUtlのv1.10が6年半ぶりに公開されたが、同日、拡張編集Pluginのv0.93(テスト版)も公開されている。

関連:AviUtlのお部屋

インストールは、解凍したファイルをAviUtlと同じフォルダに入れるだけ。

過去の拡張編集Pluginを使っている場合は、念のためにバックアップの上、解凍したファイルをAviUtlと同じフォルダに入れる(=上書き)。

exedit.ini(拡張子とメディアオブジェクトの種類の関連付け)をゐぢッてる場合は、バックアップを見て揃える(mpgとかmovとかvobとかtsとか)。

更新履歴 [2019/10/3] ver 0.93rc1

・ビルド環境の更新とそれに伴う調整をした。
・画像データ、スクリプトのキャッシュを本体管理の共有メモリで確保するようにした。
・オブジェクトファイルをインポートした時にトラックバーの値が正しく読み込めない場合があったのを修正した。
・オブジェクトファイルをインポートした時にトラックバー変化方法の設定値が正しく読み込めない場合があったのを修正した。
・オブジェクトファイルをエクスポートした時にシーン番号が正しく保存されないのを修正した。
・RGB色空間で飽和する処理を微調整した。
・Luaの実行モジュールにLuaJITを利用できるようにした。
・今回のバージョンから本体ver1.10以降が必要になります。

環境設定を前バージョン(version0.92,2013/7/15)と並べると、以下の通り。

AviUtl_拡張編集Plugin

目下テスト版とあるように、RC(Release Candidate,リリース候補版)である。

なお、AviUtlで「iniファイルの書き込みに失敗しました」と出る場合は、C:\Program FilesやC:\Program Files (x86)ではなく、C:\AviUtlなどに置けば解決するだろう。

関連:AviUtlが6年ぶりに更新、キャッシュサイズの上限が拡大!

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