ハードディスクメンテナンス

ハードディスクの診断、物理フォーマット、静音化、Linux、サーバー、MySQLなどがメインだったのですが、その後広がり、カメラやハードウェアの投稿も増えてきました。 モバイルデバイスは、MacBookAir(13型)、iPad Air2、ポメラ DM100(キングジム)OLYMPUS STYLUS XZ-2など。 これらを使いながら、ブログを更新しています。

タグ:SSD



(2021年4月)

SSD(Solid State Drive)のオハナシ。

ColorfulのSL500(640GB)から、ADATAのSU630(960GB)へファイルをコピーしていると、SU630が70度を突破!

SU630_ADATA

# 室温27度、湿度37%

熱杉内?

SU630は外付けケースだからデショ?と思われるかもシレナイが、

外付けケース

関連:[ORICO] SSD/HDDケース(2588US3)のレビュー [ベンチマーク]

PC内蔵にしても熱杉流傾向にあったので、余り(Shabby甘利)使ってゐナかッたのだ。

熱でデータがアレするとヤだからね。

データCOPY中は、外付けケースに触れても、発熱シテルのが分かる、危険杉流レベル。

熱で制限が掛かってるンか、SSD同士のCOPYなのに、速度は約45MB/sと激遅。

タスクマネージャーでは、SL500(読み取り側)の「アクティブな時間」はホボ零(ZERO)なものの、SU630(書き込み側)は常時96%前後。

なお、SL500は温度計を内蔵していないので、温度は不明(40度固定のダミー表示)。

SL500_Colorful

SL500は中華の安物なのでスグにゐク♪かと思いきや、交換後のシナモノはナカ々丈夫であるwwwww

今回のCOPYの目的は、SL500SU630に置き換えるタメ(容量が増える)だが、

SL500_to_SU630

換装(内蔵)後、SU630はアイドル時でも48度、読み込みが続くと余裕で60度を突破する!

換装(内蔵)後_SU630

この爆熱グアイを見ると、置換後、しばらく様子を見た方がゐ〜ダロ〜(飯田朗)。

ベンチマーク



(両者とも、Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny内蔵時)

Colorful SL500 640GB

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CrystalDiskMark 8.0.1 x64 (C) 2007-2021 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 506.291 MB/s [ 482.8 IOPS] < 16522.47 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 503.585 MB/s [ 480.3 IOPS] < 2080.51 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 180.696 MB/s [ 44115.2 IOPS] < 723.31 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 20.573 MB/s [ 5022.7 IOPS] < 198.57 us>

[Write]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 452.459 MB/s [ 431.5 IOPS] < 18436.23 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 437.486 MB/s [ 417.2 IOPS] < 2394.31 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 175.735 MB/s [ 42904.1 IOPS] < 745.36 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 85.200 MB/s [ 20800.8 IOPS] < 47.44 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [D: 80% (477/596GiB)]
Mode: [Admin]
Time: Measure 5 sec / Interval 5 sec
OS: Windows 10 [10.0 Build 19042] (x64)

−−−−−

ADATA SU630 960GB

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CrystalDiskMark 8.0.1 x64 (C) 2007-2021 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 554.411 MB/s [ 528.7 IOPS] < 15081.23 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 537.902 MB/s [ 513.0 IOPS] < 1948.76 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 235.261 MB/s [ 57436.8 IOPS] < 555.69 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 34.472 MB/s [ 8416.0 IOPS] < 118.63 us>

[Write]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 485.170 MB/s [ 462.7 IOPS] < 17211.58 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 469.028 MB/s [ 447.3 IOPS] < 2234.18 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 116.317 MB/s [ 28397.7 IOPS] < 1126.13 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 89.302 MB/s [ 21802.2 IOPS] < 45.71 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [D: 53% (477/894GiB)]
Mode: [Admin]
Time: Measure 5 sec / Interval 5 sec
OS: Windows 10 [10.0 Build 19042] (x64)

関連:[激安] ASU630SS-960GQ-X(ADATA,960GB,SSD)が7,980円で復活中! [ベンチマーク]

関連:[激安] ASU630SS-960GQ-X(ADATA,960GB,SSD)が届いた [7,980円]

関連:[激安] ASU630SS-960GQ-X(ADATA,960GB,SSD)を買った件 [7,980円]

関連:新品交換の Colorful SL500 640G にも初期不良ブロックが!

関連:不良/故障のColorful SL500 640Gをリンクスインターナショナルに送る、3年保証!
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(2020年9月)

新登場ながらも、1GBあたりの単価が8.83円/GBと激安の、TeamのT253X1960G0C101を手に入れたのでレビューする。

T253X1960G0C101_001
960GBで8,480円、容量単価8.83円/GBと激安!!

個人的にTeamといえば、昔、秋葉原の実店舗で買ったコンパクトフラッシュ(4GB)が燃えた(マヂ)ので、悲惨なイメージしかないのだが...

SSDの価格状況



2020年7月後半に登場した、激安SSDである、TeamのGX1シリーズ。

Team SSD GX1シリーズ

特に960GBのT253X1960G0C101は、8,480円で、容量単価8.83円/GBと、新登場ながら激安である。

# 秋葉原等の店頭では、9,980円で出ている模様。

以下のように、価格コムで「1GBあたりの価格の安い順」で並べると、1090製品で最上位に出てくる。

1GBあたりの価格の安い順

SSDの1GBあたりの価格の最安は、2020年7月あたりまでだと「10円/GB」で止まっていたが、8月半ばあたりから「9円/GB」がチラホラ見られる。

その多くは2018年-2019年品であり型落ち感があったり、USB接続品であったりするが、2020年夏登場で即激安は珍しい。

値の下がらないハードディスクに比べ、SSDは順調に価格が下がってきたが、ココにキて一段と進みそうな気配がするンかはシラン(SILANE)。

単価の安いモノで最新となると、TeamのGX1シリーズの他には、AGIのAgilityシリーズのAGI2T0GIMAI188(2TB,9.99円/GB)がある。

AGI2T0GIMAI188

2TBもイラナイが500GBでは不足、という人にとっては、上述のT253X1960G0C101は選択に値するだろう。

スペック(仕様)



公式サイトでのスペックは、以下の通り。

仕様_Team SSD GX1シリーズ

−−−−−

・インターフェイス:SATA3.0(6Gb/s)
・容量:120GB/240GB/480GB/960GB

TBW(Total Byte Written,書き込める総量)

 120GB:30TB
 240GB:60TB
 480GB:120TB
 960GB:240TB

速度

 120GB Read: Up to 500MB/s Max ; Write: 320MB/s
 240GB Read: Up to 500MB/s Max ; Write: 400MB/s
 480GB Read: Up to 530MB/s Max ; Write: 430MB/s
 960GB Read: Up to 530MB/s Max ; Write: 480MB/s

MTBF:1,000,000 hours(百万時間)

厚さ:7mm

保証:3年間限定保証

−−−−−

全モデルとも、TBWが小さいのが気になるが...

容量の大きい方が速いのは、SSDでは普通である。

外観等



SSDなンヅォみな同じヤロ!ドァヴォ!!

T253X1960G0C101_001

表面はザラザラ面にシールが貼ってあり、既に端が浮き上がってるので、経時や熱でハガれる可能性がある。

外装はプラッぽゐンで、放熱に不安大。

# 同価格帯のASU630SS-960GQ-Xの外装はアルミ。

パッケージは箱ではなく、吊るしの透明プラ。

T253X1960G0C101_002

鋏(ハサミ)がないと開けられない!

SSDは精密機器ではあるがショックには強いンで、こンで十分/充分、とユエバ十分/充分。

レジ袋すら回避される昨今、豪華な箱に入っているのは無駄且つオカシイのだ!

内容物は、本体のみで、保証云々(でンでン)の紙片すらない!

台湾製(MADE IN TAIWAN)。

なお、サポートは、例のごとくアスクである。

関連:アスクサポート窓口

CrystalDiskInfo(S.M.A.R.T.情報)



新品購入で、初回の電源投入時の、CrystalDiskInfoの情報。

CrystalDiskInfo_T253X1960G0C101

購入時に既に5回程度、電源が通っているコトになる。

また、温度計が搭載されていないのだろう、温度が表示されない!

Colorful(後述)のように、40度固定ではないが、温度計非搭載は同じ!

フォーマット後の空き容量は、894GB。

フォーマット後_T253X1960G0C101

ベンチマーク(速度計測)



計測環境は後述。

速度_T253X1960G0C101

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CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (C) 2007-2019 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 533.428 MB/s [ 508.7 IOPS] < 15693.90 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 525.504 MB/s [ 501.2 IOPS] < 1993.85 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 192.552 MB/s [ 47009.8 IOPS] < 10874.47 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 30.189 MB/s [ 7370.4 IOPS] < 135.36 us>

[Write]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 485.080 MB/s [ 462.6 IOPS] < 17240.08 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 442.706 MB/s [ 422.2 IOPS] < 2366.33 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 270.312 MB/s [ 65994.1 IOPS] < 7748.39 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 82.596 MB/s [ 20165.0 IOPS] < 49.31 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [Interval: 5 sec]
OS: Windows 10 Professional [10.0 Build 18363] (x64)
Comment: Team T253X1960G0C101 SATA(6Gb/s)

仕様では「Read: Up to 530MB/s Max ; Write: 480MB/s」なので、ソレは満たしている模様。

立て続けに2度計測したが、値は同じようなもンだった。

計測環境(2020年9月)



・CPU:Core i7-6700(Skylake)
・M/B:H170M Pro4(ASRock)
・RAM:32GB(8GB×2枚8GB×2枚)
・GPU:GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G(MSI)
・SSD:SDSSDXPM2-500G-J25(500GB,M.2,SanDisk)
・モニター:EB321HQUBbmidphx(31.5型,WQHD,Acer)
・電源:MPX-7501-AMAAB-JP(750W,CoolerMaster)
・OS:Windows10 Pro(64bit)

Team vs ADATA



同容量(960GB)のASU630SS-960GQ-Xとの勝負!

(双方とも、搭載直後でデータなしの状態)

T253X1960G0C101_vs_ASU630SS-960GQ-X

関連:[激安] ASU630SS-960GQ-X(ADATA,960GB,SSD)が届いた [7,980円]

関連:[激安] ASU630SS-960GQ-X(ADATA,960GB,SSD)を買った件 [7,980円]

Teamは、ベンチ対決では概して勝ってるが、ADATAの中身をTeamに全部コピーして使ってみると、Teamは画像ファイル群(=小容量ファイル群)の一覧表示にモタツク感がアル!

デジタルカメラで撮影した写真(JPEG等)の一覧をサッと開きたい用途には向かないとオモワレ。

その他



ColorfulのSSDのように、イワユル「キャッシュレス」なのかはシラン(SILANE)けど、この結果及び価格なら、「キャッシュレス間違ゐナシ!」とユエルのかはシラン(SILANE)。

SL500 640G

関連:[Colorful] SSD「SL500 640G」開封レビュー [容量単価激安]

容量と価格、そしてTBWから、レベルセルはQLC(Quadruple Level Cell)と思われる。

・SLC(Single Level Cell,1bit)
・MLC(Multi Level Cell,2bit)
・TLC(Triple Level Cell,3bit)
・QLC(Quad Level Cell,4bit)
・PLC(Penta Level Cell,5bit)

耐久性は、bit数が大きくなるほど悪くなる。

NTT-X Storeでよく出ていたASU630SS-960GQ-X(960GB)は、クーポン適用で7,980円(8.3125円/GB)と、もっと安かったね。

ASU630SS-960GQ-X

関連:[激安] ASU630SS-960GQ-X(ADATA,960GB,SSD)が7,980円で復活中! [ベンチマーク]

但し、ASU630SS-960GQ-は発熱がヒドゐ(実測ではなくソフト読み)という難点があるが、T253X1960G0C101は大丈夫そう。

ASU630SS-960GQ-Xはその後廃止され、現在は後継のASU630SS-960GQ-Tが出ているようだが、10,980円とタカメ。

まとめ



・2020年夏の新登場ながらも、8.83円/GBと激安!
・ベンチ速度は価格ナリ(普通)だが、実使用(小ファイル群)だと難アリ?
・プラ外装で熱によるダメージが心配だが、温度計ナシで把握/管理不能!=耐久性が不安!
・TBWが小さいのが気になる。

てコトで、アキラカニ(朗蟹)、安物(チャチ)なシナモノであった...

1TB付近の容量でSSDを探してるなら、少し銭(カネ)を出してでも、crucialのCT1000BX500SSD1や、TranscendのTS1TSSD220Qのような、ムァトムォなシナモノを買った方がゑ〜と思う(双方とも2020年の登場)。

今回のTeamは、価格正義!安物ダイスキ!データ消失はキニシナイ!という「雑」且つ「ゼニウシナイ」の御仁(ゴぢン)に最適なシナモノなンかはシラン(SILANE)。

ゲームのインストールには、ゐ々かもシレン/試練ね。
ハードディスクだとロードが遅いし、消えても再度インストールすれば済むし。

割とどうでもいいサブマシンや、余ってるノートPCがあるがハードディスクは起動遅杉で嫌!という用途には最適なンかは、菅とゐゥ男(71)に訊け!ドァヴォ!!

関連:SSD/HDD速度計測(2019年11月) SDSSDXPM2-500G-J25,SL500 640G,C300-MTFDDAC064MAG,SSDSA2MH080G1GC

関連:[Colorful] SSD「SL500 640G」開封レビュー [容量単価激安]

関連:[激安] ASU630SS-960GQ-X(ADATA,960GB,SSD)が届いた [7,980円]

関連:Mtron MOBI MSD-SATA3035-032 32GB SSD SLC レビュー

関連:TS256GSSD370の速度計測(2016年7月計測) Core i7-6700,H170M Pro4

関連:[Seagate] ST8000DM004×4台の速度計測 [8TB]

関連:[KINGMAX] USBメモリー(128GB,USB3.1 Gen1) 速度計測等レビュー [王最大]

関連:最近買った、USBメモリーの速度計測(2020年1月-2月)
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以前書いた、MTRONのSSD、MSD-SATA3035-032について。

MTRON_MSD-SATA3035_001

関連:Mtron MOBI MSD-SATA3035-032 32GB SSD SLC レビュー

3.5インチサイズながら容量たった32GBの、SSD初期のシナモノ韓国製である。

MTRON_MSD-SATA3035_002
↑表示項目がほとんどナゐ

スペックや速度、当時の価格等は、上記記事を読んでもらうとして...

外装はアルミダイキャストの高級品だが、アレから更に、アルミ特有の白錆がヒドくなってる。

MTRON_MSD-SATA3035_003

白化クリニックwwwww

で、今回は、中身を見てみよう!

外装表面のネジ4ツ(トルクスT6)を外す。

ネジも相当/総統錆びてるンで、ヌァメないように注意シタレ!

MTRON_MSD-SATA3035_004

なお、封印シール(2枚)をハガス必要があり、

MTRON_MSD-SATA3035_005

ハガスと保証は切れるが、ンなもン、とっく/特区に切れてるサカゐwwwww

ムァンヴィキ防止のシールのように、跡/阿斗が残る。

MTRON_MSD-SATA3035_006

開けると、こンな感じ。

MTRON_MSD-SATA3035_007

SAMSUNGのナニが使われてるようだね。

MTRON_MSD-SATA3035_008

裏側を見るため、基板を外すには、6ツのネジ(トルクスT6)を外す必要があるが、緑のホットボンド的な/適菜もンで阻害されており、ネジをヌァメないように注意シタレ!

MTRON_MSD-SATA3035_009

やっと/夜兎のコトで、基板がトレタ!

MTRON_MSD-SATA3035_010

MTRONの58U29とアル。

MTRON_MSD-SATA3035_011

MSD-SATA3035-032、3.5インチサイズはゑ〜トしても、32GBでは、使い道がないヌェ...

なお、MTRONのサイト(www.mtron.net)に行くと、FOREMAY(www.foremay.net)に飛ぶンだが、社名変更なンか、買収(カ)われたンか、ナニでアレなンかはシラン(SILANE)。

関連:古いSSDの現在の行方を追う!Crucial C300,m4,Intel X25-M,Mtron MOBI MSD-SATA3035-032

関連:MSD-SATA3035-032

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当方が所有している、NVMe(NVM Express)のSSDの速度計測結果を、以下に記す。

SanDisk Extreme Pro 500GB



SDSSDXPM2-500G-J25

型式:SDSSDXPM2-500G-J25

・容量:500GB
・インターフェース:M.2 PCIe Gen3x4
・データ転送速度(Read:3,400MB/s Write:2,500MB/s)
・SanDisk製3D NANDを採用
・5年保証
・登場:2018年5月
・購入時期:2018年8月
・購入価格:2.1万円(42円/GB)
・用途:メインマシンの起動ドライブ(Cドライブ)

使用状況_SDSSDXPM2-500G-J25_2020年2月

メインマシンのスペック



・CPU:Core i7-6700(Skylake,4Core 8thread)
・M/B:H170M Pro4(ASRock)
・RAM:32GB(8GB×4枚) Transcend(8GB×2枚) CFD販売(8GB×2枚)
・GPU:GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC(MSI)
・電源:MPX-7501-AMAAB-JP(750W,CoolerMaster)
・OS:Windows10 Pro(64bit)

SanDisk Extreme Pro 500GB の速度



速度結果_SDSSDXPM2-500G-J25_2020年2月

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CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (C) 2007-2019 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
------------------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 3475.635 MB/s [ 3314.6 IOPS] < 2407.55 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 2181.071 MB/s [ 2080.0 IOPS] < 480.20 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 1747.857 MB/s [ 426722.9 IOPS] < 1194.62 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 48.638 MB/s [ 11874.5 IOPS] < 84.01 us>

[Write]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 2578.222 MB/s [ 2458.8 IOPS] < 3247.14 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 2201.648 MB/s [ 2099.7 IOPS] < 475.48 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 1260.061 MB/s [ 307632.1 IOPS] < 1661.76 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 149.086 MB/s [ 36397.9 IOPS] < 27.24 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [Interval: 5 sec]
OS: Windows 10 Professional [10.0 Build 18363] (x64)

AGI AGI512G16AI198



AGI_AGI512G16AI198

型式:AGI512G16AI198

・容量:512GB
・インターフェース:M.2 PCIe Gen3x4
・データ転送速度(Read:1,624MB/s Write:1,473MB/s)
・Intel製NANDとSMI製コントローラーを採用
・3年保証
・登場:2018年12月?
・購入時期:2020年1月
・購入価格:5,680円(11.09円/GB)
・用途:サブマシンの起動ドライブ(Cドライブ)

使用状況_AGI512G16AI198_2020年2月

サブマシンのスペック



コレThinkCentre M75q-1 Tiny(価格.com限定品)



・CPU:AMD Ryzen 5 Pro 3400GE (3.30GHz,L2 2MB,4Core 8thread)
・GPU:Radeon Vega 11 Graphics (CPUに内蔵)
・RAM:RAM:16GB = 8GB(DDR4-2666)×2枚
・電源:ACアダプター(65W)
・OS:Windows10 Home(64bit)

関連:[特価] ThinkCentre M75q-1 Tiny(税込3.2万円) [注文済]

関連:[Lenovo] ThinkCentre M75q-1 Tiny の SSD(M.2,NVME)とRAM(メモリー)の増設 [レビュー]

AGI AGI512G16AI198 の速度



速度結果_AGI512G16AI198_2020年2月

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CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (C) 2007-2019 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 2023.930 MB/s [ 1930.2 IOPS] < 4141.21 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 1792.492 MB/s [ 1709.5 IOPS] < 584.29 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 947.726 MB/s [ 231378.4 IOPS] < 2209.50 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 53.771 MB/s [ 13127.7 IOPS] < 75.94 us>

[Write]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 1662.042 MB/s [ 1585.0 IOPS] < 5035.28 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 1659.942 MB/s [ 1583.0 IOPS] < 630.79 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 805.088 MB/s [ 196554.7 IOPS] < 2597.89 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 128.843 MB/s [ 31455.8 IOPS] < 31.54 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [Interval: 5 sec]
OS: Windows 10 [10.0 Build 18363] (x64)

備考



使用率や使用期間などの差はあるモノノ、やはりSDSSDXPM2-500G-J25の方が高速であった。

速度結果_SDSSDXPM2-500G-J25_2020年2月
速度結果_AGI512G16AI198_2020年2月

両者とも、公称のデータ転送速度を超えているが、AGI512G16AI198の超ゑが特に大きい!

2018年5月に登場したSDSSDXPM2-500G-J25を、同年8月に買っているので、今(2020年2月)に考えると、容量あたりの単価が42円/GBと高過ぎる!

今は最安で1.3万円程度に下落しており、26円/GBにまで下がっている。

以下のグラフを見ても、グゥン!と下がっているコトが分かるが、これは本モデルに限った話ではなく、SSD全般的に言えるコトだ。

価格推移_SDSSDXPM2-500G-J25_SanDisk

速度は劣るが、購入時の価格を考えれば、コスパ的にはAGI512G16AI198が圧勝かもシレン!

しかし、重要なのは耐久性であり、SDSSDXPM2-500G-J25は17ヶ月稼働してきた実績があるが、AGI512G16AI198は1ヶ月にも満たず、耐久性は不明!

速度的には、M.2 PCIe Gen4x4に対応したCSSD-M2B1TPG3VNF(1TB,CFD販売)とかだと、シーケンシャルリードで5,000MB/sとか出るから、

CFD販売 内蔵SSD M.2 2280 NVMe PCI-E Gen.4 x 4(NVMe 1.3) PG3VNFシリーズ 1TB CSSD-M2B1TPG3VNF

速度命(ゐヌォティ)!の御仁は、買ッてはゐルが購入はシてゐナゐwwwww



関連:SSD/HDD速度計測(2019年11月) SDSSDXPM2-500G-J25,SL500 640G,C300-MTFDDAC064MAG,SSDSA2MH080G1GC

関連:SSD速度計測(2018年8月) SDSSDXPM2-500G-J25,SL500 640G,TS256GSSD370,SSDSA2MH080G1GC,C300-MTFDDAC064MAG

関連:TS256GSSD370の速度計測(2016年7月計測) Core i7-6700,H170M Pro4


CFD販売 内蔵SSD M.2 2280 NVMe PCI-E Gen.4 x 4(NVMe 1.3) PG3VNFシリーズ 500GB CSSD-M2B5GPG3VNF
シー・エフ・デー販売 (2019-09-11)
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CFD販売 内蔵SSD M.2 2280 NVMe PCI-E Gen.4 x 4(NVMe 1.3) PG3VNFシリーズ 1TB CSSD-M2B1TPG3VNF
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CFD販売 内蔵SSD M.2 2280 NVMe PCI-E Gen.4 x 4(NVMe 1.3) PG3VNFシリーズ 2TB CSSD-M2B2TPG3VNF
シー・エフ・デー販売 (2019-07-05)
売り上げランキング: 10,197


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余ったHDDやSSDをUSB接続で利用するのに便利な、外付けケース。

アマゾンJPでも、安価な玄人志向のシナモノなら673円程度で買えるので、それほど高いモノではない。

玄人志向 STANDARDシリーズ 2.5インチHDDケース SATA接続 USB3.0/2.0対応 GW2.5CR-U3
玄人志向 STANDARDシリーズ 2.5インチHDDケース SATA接続  USB3.0/2.0対応 GW2.5CR-U3

基板とケースだけなンで、高いハヅがないだろう?

上級國民(JOH-QUE-COCK-MING)のワシは、千円弱と若干上等な、ORICOの2588US3を2ツ使っている。

ORICO_2588US3_青_赤

関連:[ORICO] SSD/HDDケース(2588US3)のレビュー [ベンチマーク]

で、シナサイト(AliExpress)を見ていたら、送料込で405円のHDD/SSDケースを見つけたので、買ッたッたwwwww

関連:405円の中華HDD/SSDケース (AliExpress)

壱頁に3ツの商品があるが、最も安価なンはUSB2.0なンで除外。

他の弐ツは「USB3.0 SATA3 Case」と「USB3.0 SSD Case」とあって、差がよく分からない、AliExpressはヨクアル事象。

・USB3.0 SATA3 Case:SATA3 6Gbps
・USB3.0 SSD Case:SATA3 5Gbps

とあるが、SATA3=6Gbpsじゃないの?という、全くの意味不明詐である。

今回入手したのは、最も高い「6Gbps」のヤツで、送料込みで405円。

注文から2週間程度で届いた。

内容物は、外付けケース、ケーブル、スポンジ。

内容物_405円のケース

スポンジ(黄色ゐのン)は、薄いSSDを入れる時にグラ付きを防ぐためのモノである。

説明書の類は入っていないが、こンなもン、説明書ナヅォ不要ヤロ?セヤロ?

で、早速ケースを開けようとしたのであるが、メティアクティア開けにくいwwwww

ORICOの2588US3はスライド式なので無問題だが、コレはガッチリと上から押し込み式なンで開けるのが大変wwwww

ヴァルィ!ヴァルィ!と、強引に開けてユク感ぢwwwww

何度かアケシメしてたら、フタが割れてしまうのが懸念されるレヴェルwwwww

また、基板が固定されておらヅ、ケース内でカラカラ動き回っている状態wwwww

カラカラ_405円のケース

一応、ケース内にハメ込めるようにはナってゐルが、その突起がショヴォゐンで、スグに外れてしまうwwwww

大丈夫なン?コルェwwwww

基板_405円のケース

チップには、「JMS578」とある。

JMS578_405円のケース

JMS578:JMicronのUSB3.1 Gen1 to SATA 6Gb/s Bridge Controller

同じSSD(Micron C300-MTFDDAC064MAG 64GB)を、本品とアマゾンJPで買ったORICO 2588US3とに入れ比べて、速度を計測してみる。

フォーマット形式はexFATで、以下のようにデータがない状態。

SSD_64GB_exFAT

405円のシナモノ



405円のシナモノ

------------------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (C) 2007-2019 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
------------------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 383.545 MB/s [ 365.8 IOPS] < 21813.97 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 339.330 MB/s [ 323.6 IOPS] < 3085.57 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 153.376 MB/s [ 37445.3 IOPS] < 13246.30 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 18.836 MB/s [ 4598.6 IOPS] < 216.59 us>

[Write]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 75.080 MB/s [ 71.6 IOPS] <110340.90 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 75.083 MB/s [ 71.6 IOPS] < 13926.70 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 78.206 MB/s [ 19093.3 IOPS] < 25899.67 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 33.646 MB/s [ 8214.4 IOPS] < 121.19 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [Interval: 5 sec]
Date: 2019/11
OS: Windows 10 Professional [10.0 Build 18363] (x64)
Comment: 405円のシナモノ

ORICO 2588US3



ORICO 2588US3

------------------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (C) 2007-2019 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
------------------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 353.972 MB/s [ 337.6 IOPS] < 23626.90 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 340.177 MB/s [ 324.4 IOPS] < 3078.63 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 153.784 MB/s [ 37544.9 IOPS] < 13211.55 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 19.165 MB/s [ 4679.0 IOPS] < 212.92 us>

[Write]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 74.879 MB/s [ 71.4 IOPS] <110565.28 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 75.079 MB/s [ 71.6 IOPS] < 13945.18 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 78.065 MB/s [ 19058.8 IOPS] < 25440.36 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 31.428 MB/s [ 7672.9 IOPS] < 129.76 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [Interval: 5 sec]
Date: 2019/11
OS: Windows 10 Professional [10.0 Build 18363] (x64)
Comment: ORICO 2588US3

アルェ?

405円のシナモノ、速度的には無問題ドコロカ、逆に若干速くね?

格納するHDDやSSDを頻繁に変えないのなら、ケースの開け閉めもしないので、405円の本品で十分?

LEDは青一色であり、光り方は

・通電すると青点灯。
・読み書きがあると青点滅。

となってる。

読出と書込の区別がLEDでは分からないが、アクセス(読or書)さえ分かればよく、読/書の区別が不要ならば無問題だし、LEDは非常に明るくハッキリしているのでゴツゑ々。

挿したムァ々取り外しもしないような、PS4やXBOX360/ONE用のゲーム機用の外付けドライブとして使うなら、こンで十分ヤロ?セヤロ?

関連:XBOX ONEに外付けSSDを接続する方法と、ロード時間の比較

注意:耐久性のほどは、まだ分からない。

関連:SSD/HDD速度計測(2019年11月) SDSSDXPM2-500G-J25,SL500 640G,C300-MTFDDAC064MAG,SSDSA2MH080G1GC

関連:[ORICO] SSD/HDDケース(2588US3)のレビュー [ベンチマーク]





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